
僕は面倒くさがりな性格で新しい事に挑戦しても中々続きません。 やる気はあるんですが挫けないためにはどうしたら良いですか?
こんな疑問に答えます。
本記事で学べること
ポイント
- 習慣化できない理由
- 習慣を始める際に気をつけること
- 習慣が身に付くまでのスパン
以前僕はブログをやろうと思いサイトを開設したは良いものの恥ずかしい事に1記事も書けませんでした。
ですがこの習慣術を身につけてからは決めたことを毎日取り組み、こうやって記事も書けるようになりました。
そこで今回は「誰でもすぐ実践できる習慣術」をとても分かりやすく解説しようと思います。
もう絶対に失敗したく無いという方は、ぜひ記事をご覧ください。
習慣化を成功させるために脳の性格を理解する
なぜ脳について知る必要があるのか。
それは、脳の性格とは逆の事をしてしまう事が続かない原因だからです。
人間にも性格があるように脳にも性格があります。
まずは、その性格を知りましょう。
それを意識して行動を変えるだけで劇的に変化します。
脳の性格は大きく分けて3つ
- 性格1:普段とは違う大きな変化があると耐えられなくなる
- 性格2:効率とゆっくりした変化が好き
- 性格3:考えず、好きな事ができ、意志力を使わない事が好き
脳というのはとてもわがままなんです。
しかし、この性格を元に私たちが行う対策はたった一つ。
それは小さな習慣から始めることです。
なぜなら、唯一3つの性格に対しての抵抗が少ないからです。
どのようにして小さな習慣を身につけていくのかは次で説明します。
イメージができるので取り組みやすくなると思います。
小さな習慣の身につけ方
人間の行動は本能的な行動と理性的な行動に分かれます。
本能的な行動は考えず行う行動。
理性的な行動は考えて行う行動。
ちなみに習慣は本能的な行動にあたります。
この本能と理性を司る場所が下記になります。
- 本能:大脳基底核(本能的行動を司る部分)
- 理性:前頭葉(本能的行動を監視する部分)
少し難しそうな単語が出てきましたが内容は簡単なので安心してください。
大脳基底核は、既に身についている行動を行わせる場所です。
前頭葉は、今までの悪い習慣を消そうとしたり、新しい習慣を作る際、意思を使って努力する場所です。
つまり小さな習慣を身に付ける場合、前頭葉を使って小さな習慣をこなす事で大脳基底核に新たな習慣ですよーと教えてあげるんです。
それにより大脳基底核が分かったよーと受け入れてくれれば習慣が身につくというシステムです。
これを元に何から始めれば良いかは次でお話しします。
習慣化するための第一歩
習慣化を始める際に気をつけることは3つあります。
次の通りです。
- 馬鹿馬鹿しいほど小さいことからする
- 意思の力がいらないことをする
- 良い習慣を身につけるためだけに使う
例えば、目標を胸筋を付けるにした場合、最初は腕立て1回から初めてください。
そうした場合、物足りなくなり気付いた時には2回してるなんて事が起きると思います。
これは最初の目標を小さくした事で脳への抵抗が少なくなり、早く慣れた為自ら次のステップに行ったのです。
この現象を繰り返す事で目標に近づいて行きます。
なのでこの感覚を掴む為にも小さいことから始めましょう。
馬鹿馬鹿しいほど小さい事から始める理由はもう一つあります。
もし、目標のレベルを10段階あるうちの5に設定しておくとします。
通常なら、出来る事でも疲れていたり眠かったりするとその目標が鬱陶しくなりませんか?
疲れている時は、ストレスやネガティヴな事を処理する前頭葉が麻痺してしまい、本能的行動をとってしまいます。
その為サボってしまったり、続かなくなってしまうのです。
なので何度も言いますが馬鹿馬鹿しいほど小さいことから始めましょう。

目安があるとより取り組みやすいですよね。
そんな人の為に次で具体的なスパンをお伝えします。
習慣が身につく期間
習慣が身につく期間は物によって様々です。
水を飲むなど比較的簡単な物なら早く身につきますが平均して66日かかると言われています。
ちなみにハードな運動習慣、例えば腹筋を習慣化するには256日かかるそうです。
しかし習慣化できた時のメリットを考えたらこの日数は少ない方だと思います。
まとめ
以上、習慣が身につく方法でした。
重要なので何度も言いますが馬鹿馬鹿しいほど小さいことから初めてください。
くれぐれも過信せず焦らず行いましょう。
僕も頑張ってる途中です。一緒に目標まで少しづつ歩いていきましょう。
今後も皆さんの悩みにサポートできればと思います。
では、良い未来を!