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Coincheckの取扱通貨の種類は?各仮想通貨の特徴を徹底解説

Coincheckの取扱通貨の種類は?
  • コインチェックはどのくらいの種類の仮想通貨を扱ってるの?

Coincheckでは、ビットコイン(BTC)やリップル(XRP)、イーサリアム(ETH)など、豊富なバリエーションの仮想通貨(暗号資産)を取り扱っています。

今回は、取扱コインの種類と特徴についてお伝えします。

Coincheck取扱通貨の種類と特徴

Coincheckで取り扱っている仮想通貨について、種類と特徴をご紹介いたします。

Coincheckでは、現在「BTC」「ETH」「ETC」「LSK」「XRP」「XEM」「LTC」「BCH」「MONA」「XLM」「QTUM」「BAT」「IOST」「ENJ」「OMG」「PLT」「SAND」「DOT」「FNCT」などの、

全部で19種類以上の仮想通貨を取り扱っています。※2023年3月時点

次でそれぞれの特徴を説明しますね。

ビットコイン(BTC)

ビットコイン(BTC)は、仮想通貨に興味がない人でも、その名称ぐらいは聞いたことがあるほど高い知名度があり、仮想通貨の代名詞ともいうべき存在です。

ビットコイン(BTC)は、2008年に考案された暗号技術を利用した仮想通貨です。

どの国家や組織にも支配されない「非中央集権」の通貨を作るという理想のもとに、ビットコイン(BTC)は開発されました。

ブロックチェーン技術を基盤とするしくみによって、価値の担保を行っています。

なお、ブロックチェーン技術とは、ある一定数の取引記録が1つのかたまり(ブロック)として管理され、そのブロックが1本の鎖(チェーン)のように管理される技術のことです。

リップル(XRP)

リップル社(Ripple Inc.)が運営する決済システム・送金ネットワークで使用される通貨を、リップル(XRP)といいます。

グローバルに資産をやりとりできることを目標に掲げて開発されました。

国際送金のスピードが速くなることが特徴で、手数料も低コストになるという利便性の高さから、世界中の金融機関で相互送金に活用されていくことが期待されています。

また、Google社をはじめとする数多くの企業が出資していることでも、リップル(XRP)は注目を集めています。

イーサリアム(ETH)

イーサリアム(ETH)は、幼少期から数学や経済学に才能を発揮し、ビットコイン(BTC)の魅力に心酔していた当時19歳の若きロシア系カナダ人、Vitalik Buterinによって考案されました。

ビットコイン(BTC)よりもさらに進んだ機能を持っており、取引の経緯や契約内容といった細かい情報を記録できる「スマートコントラクト」を採用しています。

イーサリアムクラシック(ETC)

2016年6月、イーサリアム(ETH)を使った分散型プラットフォームに対するハッキング事件(The DAO事件)が発生しました。

ブロックチェーンの記録上、この事件について記録の巻き戻しを行った際、その措置に反対した人々が、すべての記録を残しているオリジナルのイーサリアム(ETH)を「イーサリアムクラシック(ETC)」と名付けて保護しました。

リスク(LSK)

リスク(LSK)は、スマートコントラクト機能を持ったプラットフォーム「Lisk」上で、通貨として利用されるコインです。

スマートコントラクトは、特定条件を満たした場合に、プログラミングされた契約が自動的に実行されるというもので、さまざまな契約を自動化できます。

仲介業者を通さず、ユーザー同士が直接取引を行えるため、不正防止や取引速度の向上、コスト削減の可能性があります。

ネム(XEM)

NEMと表記されるネム(XEM)は、「New Economy Movement(新たな経済運動)」の略称です。

ネム(XEM)のネットワークに貢献した人ほど多くの報酬を得られるしくみとなっており、すべての人に平等に報酬が行きわたり、富の偏重が起こらないことを理想としています。

ライトコイン(LTC)

ビットコイン(BTC)を「金」とすると、ライトコイン(LTC)は「銀」を目指して開発されました。

ビットコイン(BTC)の欠点になりそうな部分を改善して、共存を目指しています。

ライトコイン(LTC)は、ビットコイン(BTC)よりも高速な取引処理が可能で、発行枚数の上限はビットコイン(BTC)のおよそ4倍に設定されています。

ビットコインキャッシュ(BCH)

2017年8月1日、ビットコイン(BTC)から分裂して誕生した仮想通貨が、ビットコインキャッシュ(BCH)です。

ブロックサイズがビットコイン(BTC)の最大8倍に拡張されたのが特徴です。

ビットコインキャッシュ(BCH)は、利用者の急増などが原因で、送金詰まりや手数料の高騰などの問題が起こっているビットコイン(BTC)の課題を解消することを目的としています。

モナコイン(MONA)

モナコイン(MONA)は日本で始めて誕生した仮想通貨です。

モナコイン(MONA)は世界で初めて、ブロックチェーン上にある取引データを圧縮する、Segwit(セグウィット)と呼ばれる技術を導入しました。

ステラルーメン(XLM)

ステラは2014年7月に公開された仮想通貨です。(ステラの正式名称は「ステラルーメン(Stellar Lumens)」)

創設者は世界初のビットコイン取引所であるマウントゴックス社をつくったジェド・マケーレブ氏です。

現在の運営元は、非営利団体の「Stellar Development Foundation(ステラ・ディベロップメント・ファンデーション)」が担っています。

クアンタム(QTUM)

クアンタムは、2016年に誕生した仮想通貨です。

「ビットコインとイーサリアムのよいとこ取りをした仮想通貨」といわれています。

2017年には10億円を超える資金調達に成功しています。

創業者であるパトリック・ダイ(Patrick Dai)氏は、アリババ(Alibaba)のリード開発者を務め、フォーブス誌が選ぶ「30歳以下の若手起業家30組」にも選出されています。

ベーシックアテンショントークン(BAT)

仮想通貨BATは、2017年5月に誕生しました。

Brave Software, Inc. によって公開され、イーサリアムブロックチェーン上のトークンとして発行されています。

BATはWebブラウザ『brave』上で利用される独自トークンで、正式名称は「Basic Attention Token(ベーシックアテンショントークン)」と言います。

デフォルトで広告がブロックされる仕組みになっているWeb『Brave』をユーザーがダウンロードし、広告を見ることを自分で選択した際に、報酬としてもらえるのがBATです。

アイオーエスティー(IOST)

IOSTは、Internet of Services Token(インターネット・オブ・サービス・トークン)の略称です。

クレジットカードが利用されるのと同様のレベルで、ブロックチェーン技術が様々なサービスで活用されることを目指し、2019年2月25日にメインネットOlympus v1.0がローンチされました。

IOSTは、独自のコンセンサスアルゴリズム「PoB(Proof of Believability)」により、公平且つ高速なスケーラビリティ(処理能力)と非中央集権が実現されています。

国内においても、再生可能エネルギー電力の取引システムの実証実験や、精密医療や患者ケアのデータ管理ためのブロックチェーンテクノロジーの研究開発などが行われており、今後さらなる活用が期待されている仮想通貨です。

エンジンコイン(ENJ)

エンジンコインとは、2009年シンガポールで創業したEnjin(エンジン)が、同年に立ち上げたブロックチェーン資産発行プラットフォーム「Enjin Platform」で発行される資産(NFT)の裏付けとなる暗号資産です。

エンジンコイン自体は2017年7月に発表され、2018年6月にはEthereumメインネット上でローンチされました。

Enjin Platformは、EthereumのERC-1155トークン規格を用いた、ブロックチェーン資産発行プラットフォームです。

開発者は同サービスを使用して、単一のスマートコントラクトでファンジブルトークン、およびNFTを発行することができます。

ゲーム開発者は「Enjin Platform」を利用することで、既存のゲームや新たに開発するゲームに、ゲーム内アイテム(武器や防具など)としてその資産を統合することができます。

eck オーエムジー(OMG)

オーエムジー(OMG)とは、OMG Network上で使用される独自の暗号資産です。

「OmiseGO」という名称で2017年にローンチし、2020年に「OMG Network」に改称して現在に至ります。

OMGの開発目的は、イーサリアム(ETH)が持つスケーラビリティ問題の解決のためです。

スケーラビリティ問題とは、取引量が大きくなることにより、暗号資産のアドレス間移動や送金に遅延が起こる問題のことです。

イーサリアムでは取引量が増大することにより、遅延だけでなく取引にかかる手数料(Gas代)が高騰するため、スケーラリビティ問題はイーサリアムネットワークの円滑な利用を妨げていると言えるでしょう。

オーエムジーはこの問題に「MoreViable Plasma(MoreVP)」と呼ばれるセカンドレイヤー技術を用いることで、イーサリアムのセキュリティを損なうことなく解決し、より早くより安い取引を提供することを目的としています。

パレットトークン(PLT)

パレットトークンは、NFTプラットフォーム「パレット」で利用される暗号資産です。

「パレット」とは、NFTを発行・管理・流通するためのネットワークで、いくつかの企業で構成されたPalette Consortium(パレットコンソーシアム)が運営しています。

NFTは、これまで唯一性や所有権の観点から、デジタル上での価値を認めにくい、マンガ・アニメ・スポーツ・音楽といったエンターテイメント領域のコンテンツから、新たな価値を引き出すポテンシャルを秘めています。

パレットでは、独⾃のブロックチェーンであるパレットチェーン (Palette Chain)上でデジタルアイテムをNFTとして取り扱うことができます。

そのなかで、パレットトークンは、パレット上での投票やNFT発行手数料、NFTの購入などに使用されます。

サンド(SAND)

暗号資産SAND(サンド)とは、メタバース系NFTゲーム『The Sandbox (ザ・サンドボックス)』で使用される暗号資産です。

『The Sandbox』とは、イーサリアムのブロックチェーン技術を基礎として構築されたゲームプラットフォームです。

ユーザーはメタバース空間を楽しむだけでなく、オリジナルのゲームやアイテム、キャラクター、サービスをユーザー自身で作成することができます。

さらに、所有するアイテムやキャラクターをNFT化してプラットフォーム上で自由に売買することが可能です。

SANDはアイテムやLANDの購入、ガバナンスへの参加、ステーキングなどに用いることができます。

Coincheckの取扱通貨の種類まとめ

コインチェックの取扱通貨は19種類以上。

取扱通貨は多いため、大堂のビットコインやイーサリアム以外の通貨にも投資してみたい人はコインチェックはオススメです。

また、Coincheckでは、アカウント登録から口座開設までがシンプルでわかりやすいので、仮想通貨の取引をすぐに始めることができます。

Coincheckで取扱のある通貨の終値については、取扱通貨の終値一覧から確認可能。

取引履歴をファイルとしてダウンロードすることも可能で、出金・売却・購入・入金などが確認できます。

さらに、チャートがインジケーター(指標)を含めて見やすいコインチェックアプリなら、移動中などでも簡単に仮想通貨の取引ができます。仮想通貨の取引には、Coincheckの利用をぜひ検討してみてください。

  • この記事を書いた人

ほび

ブログで理想の働き方を実現|ブログ歴2年【経歴】激務な職場▶︎兼業WEBライター▶︎フリーランス▶︎上位記事を量産し3サイトを担当▶︎転職し、やりたかったWEBマーケ担当に●直近の目標は同棲の資金貯め●忙しい社会人でも着実に一歩前進できるブログ運営術をお届けします

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