- ブログのまとめがスラスラかけない
- 簡単に書ける方法を知りたい
まとめに入った瞬間、手がとまってしまうことってよくありますよね。僕も最初の頃は10分・20分悩んでいた時期がありました。
でも実は、まとめにも「型」があります。型にそって文章を考えればめちゃくちゃ簡単に「まとめ」が作れるんです。
そこで本記事では、
- ブログにおける「まとめ」の役割
- ブログのまとめの書き方を6ステップで解説
- 収益性の高いブログのまとめを作るコツ4つ
- ブログのまとめをスラスラ書けない原因2つ
をもとに、初心者でもスラスラまとめを書けるようになる方法をお伝えします。
できるだけ執筆時間を短縮したい人は、特に必見ですよ。
実は「まとめ」は収益化の観点でも大切な項目。
まとめから収益化に繋げるポイントも解説しているので、ぜひ最後までご覧ください!
そもそもブログにおける「まとめ」の役割とは?
「まとめってただの要約だよね?」このように思っている人は多いでしょう。
しかし、まとめには下記のような目的があり、重要な役割をになっています。
まとめの役割
- 読者の頭の中を整理してあげて購入ハードルを下げる
- 補足事項を説明し読者側の損失を防ぐ
- 読者におこなってほしい行動を促し利益に繋げる
順番に解説していきますね。
①:読者の頭の中を整理してあげて購入ハードルを下げる
まとめは、読者の頭の中を整理してあげて購入ハードルを下げる役割があります。
例えば、ブログを読んだあとに内容を思いだそうとしたけど断片的にしか思いだせない場合、商品を購入するには不安がよぎりますよね。
しかし、頭の中が整理されると「何か見落としはないか」という不安が消えます。
そうなると、読者は購入への不安が確信に変わるため購入に至りやすくなるのです。
②:補足事項を説明し読者側の損失を防ぐ
まとめは、補足事項を説明し読者側の損失を防ぐ役割もあります。
記事を書いていると「本文に書く量ではないけど、読者が知らないと損するな」という内容がでてくることがしばしば。
例えば、海をわたる配送の場合、追加料金がかかるなど。この場合、沖縄・北海道エリアは通常料金より高くなるため、伝えておかないと読者側が損をしてしまいます。
些細なことでもまとめなら違和感なく補足説明できるので、トラブルや読者の損失を防ぐことができるのです。
細かい部分に気を使えてる記事は、読者の満足度も上がります。
拡散されるきっかけにもなるので、些細なことも記事に入れることは大切です。
③:読者におこなってほしい行動を促し利益に繋げる
まとめは、読者におこなって欲しい行動を促し、利益に繋げる役割があります。
例えば、
- 関連記事へ促す
- 商品の購入リンクへ促す
- 資料請求や問い合わせを促す
- メールマガジンへの登録を促す
- ソーシャルメディアでのシェアを促す
などなど。
このようにまとめには、利益に繋がるアクションを読者に促せるチャンスがあるのです。
以上がまとめの役割になります。
適当に作ると機会損失に繋がってしまうので、書き方は絶対覚えておくべきですね!
ブログのまとめの書き方を6ステップで解説!【文章の例文付き】
さっそく、まとめの書き方を紹介します。
本記事で紹介する書き方は下記のとおり。
まとめの書き方6STEP
- 見出しは記事を見たあと最初に行うべき行動を書く
- 何を記事で紹介したかを一言で表す
- 記事の内容を要約
- 記事のベネフィットを伝える
- 記事を見たあとにしてほしい行動を伝える
- CTAの設置
それでは、さっそく見ていきましょう!
まずは「まとめ」の書き方例文を紹介
まずは、まとめの完成形を紹介します。
下記のとおりです。
こちらを参考に各ステップの書き方を解説しますね。
STEP1.見出しは記事を見たあと最初に行うべき行動を書く
まとめの見出しは、記事を見たあと読者が最初に行うべき行動を書いてください。
理由としては、読者は記事を見たあと高確率で何をすべきなのかあやふやになっています。
せっかく悩み解決のために記事を書いたのに、読者が行動に移せなければ本当の解決とはいえません。
そのため、見出しを使って読者に何をすべきなのか伝えて、解決までの道のりを示唆してあげましょう。
例文でいうと、下記の部分ですね。
STEP2.何を記事で紹介したかを一言で表す
まとめで一番最初に書くべき文章は、何を記事で紹介したかです。
まとめは記事の総評を書く場所でもあるので、上記が最初にくるのは当然といえば当然。
文章は下記のように書いておけばOKです。
何の悩みを解決する記事なのか?という視点で文章を考えるとすぐに言葉が出てくるはずですよ。
STEP3.記事の内容を要約
次に記事の内容を要約しましょう。
前述したとおり、まとめは読者の頭の中を整理してあげる役割があります。
頭の中が整理できれば、「何か見落としはないか」という不安が消え、購入ハードルもダウン。
例えば、下記のようにポイントを箇条書きするのが効果的ですよ。
収益化のきっかけになるので、記事のポイントをわかりやすくまとめてあげましょう。
STEP4.記事のベネフィットを伝える
次に記事のベネフィットを伝えましょう。
例えば、下記のように悩みを解決した後の姿を想像させることができれば、より成約への行動をしてくれるようになりますよ。
「記事で説明したことを実行すると、どのような未来が待っているか」という部分を伝えてあげましょう。
STEP5.記事を見たあとにすべき行動を伝える
次に、記事を見た後に読者がすべき行動を伝えましょう。
理由はSTEP1と同じですね。基本的に読者は文章を読んでいませんから重要な部分は何度も伝えることが大切。
例文でいくと下記の部分ですね。
「悩みを解決するためには、まずは〜から始めよう」と伝えてあげてください。
STEP6.CTAの設置
CTAとは、ユーザーに行動を喚起させるためのテキストや画像、ボタンに対して使われる用語。
例えばサイト上で、「資料を請求する」「問い合わせる」といったボタンを見たことはありませんか?このようにユーザーに行動を促すボタンなどがCTAの一種です。
全てのまとめにCTAが設置できるとは限りませんが、下記のようなCTAを設置すると利益に繋がります。
- 関連記事
- 商品の購入リンク
- 資料請求や問い合わせ
- メールマガジンへの登録
- ソーシャルメディアでのシェア
設置できる記事には設置してあげて、利益の拡大に繋げましょう!
収益性の高いブログのまとめを作るコツ4つ
ここでは収益化に近づきやすくなるまとめのコツを紹介します。
コツ4つ
- 文章は15行〜20行以内におさめる
- 見出しにキーワードをいれる
- クロージング文章を入れる
- CTAボタンを目立たせる
順番に解説します。
①:文章は15行から20行以内におさめる
まとめの文章は15行から20行以内におさめましょう。
SEOのプロ集団バズ部が発表しているデータによると、まとめの文章を15〜20行で書くとCTAのクリック率が最も高くなるという事実が。
注意して欲しいのは、まとめの文章が長すぎると、その後のCTAへの誘導率を下げてしまうということだ。
実際に、当ブログの計測データによると、まとめの文章は15〜20行以内に収まっている場合が、最もCTAのクリック率が高い。
参照:たった1記事で8万人に読まれる文章を書けるようになるライティング術
収益化に最適なまとめを書くなら、上記を意識することが肝心ですね。
②:見出しにキーワードを入れる
次に紹介するコツは、見出しにキーワードを入れること。
SEO対策になるので、記事を上位表示させるためのセオリーともいえます。
まとめは比較的、見出しにキーワードを入れやすい章です。
積極的に入れて、SEO評価のUPを狙いましょう。
③:クロージング文章を入れる
クロージング文章とは、ユーザーをコンバージョンさせるための文章のこと。
クロージング文章を作るなら、セールスライティングを駆使することがベストです。
例えば、下記のようなセールスライティングの型を使えば読者が購入したくなるクロージング文章がかけますよ。
セールスライティングの型例
- BEAFの法則
- AIDCASの法則
- 新PASONAの法則
アフィリエイトをするなら、セールスライティングを学ぶのは必須なので上記の型は覚えておくといいでしょう。
④:CTAボタンを目立たせる
前述したとおり、CTAボタンは利益に繋がる大切な部分。
そのため、読者に認識してもらうために、色や表などを工夫し目立たせるのがポイントです。
例えば、ボタンであれば赤を使うとクリック率が高くなるというデータ※があります。
※Firefox is Green
普段使うECサイトがどのような工夫をしてCTAボタンを目立たせているか、チェックしてみると効果的なCTAの設置に繋がりますよ。
ブログのまとめをスラスラ書けない原因2つ
ここまで書き方を説明しましたが、まとめをスラスラ書けない状況に陥ることもあります。
作業効率を上げるためにも、手が止まる原因を知っておくことは大切です。
この章ではまとめで手が止まる原因を2つご紹介。
参考にして、効率よくブログを執筆してください。
①:そもそも自分の頭の中が整理されていない
何かを紹介したり良さを伝える場合、何が読者にとって大切な部分で何が不要な部分なのか前もって整理しておく必要があります。
しかしブログ初心者の場合、上記をほぼやったことがないため、頭の中が整理されず手が止まってしまう人がしばしば。
解決策としては、まとめに入る前にいったん記事を最初から読み直してみること。
「この記事を読んでいる人にはどこが重要だろう」という視点で読んでいくと頭の中が整理されますよ。
②:記事終盤になり集中力が切れている
これは僕もたびたび起こる現象です。記事の最後は力を出し切る寸前なので、集中力が切れがち。
思考力が落ちるため、どう頑張ってもまとめる気が起きないことがしばしば。
この場合は、無理をせず時間を置いてからまとめを作ることをオススメします。
適当なまとめを作ってしまうと読者に刺さる文章ではなくなるため、機会損失に繋がりかねませんからね。
まとめだけ次の日に行うとか、いったんお風呂に入ったり、昼ごはんをとったりして脳を休ませましょう。
まとめの書き方をさっそくブログに活かしてみよう!
今回は、ブログのまとめの書き方を紹介しました。
書き方のポイントは下記のとおり。
まとめの書き方ポイント
- 見出しは記事を見たあと最初に行うべき行動を書く
- 何を記事で紹介したかを一言で表す
- 記事の内容を要約
- 記事のベネフィットを伝える
- 記事を見たあとにしてほしい行動を伝える
- CTAの設置
紹介した書き方をマネすれば、作業効率が上がるので更新頻度も高めやすくなるでしょう。
それだけでなく、行動心理学にもとづいた書き方のため、収益化のきっかけにもなるはず。
次ブログを書くときは、紹介した書き方を参考にしながら、まとめを作ってみてください。
今回は以上です!
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