- ブログの構成案って何?
- 読まれる記事を作るには大切だって聞いたけど本当?
- 作り方をわかりやすく教えてほしい!
こんな悩みに応えます。
とりあえず、ネタだけ決めて執筆していた人は、構成案って何?と感じる人も多いでしょう。
正直、ブログを収益目的で書くなら、構成案は必須。これがないと収益化はキツイです。
そこで本記事では、企業サイトの記事作りでも使われている構成案テンプレをもとに、構成案の作り方を解説します!
本記事の内容
- ブログ記事の構成案とは
- ブログ記事の構成案の作り方
- ブログ記事の構成案を作るコツ
僕は構成案を作って記事を書くようになってから、記事が上位表示するようになりました。
紹介するテンプレを使えば、わかりやすく結果にでると思うので、ぜひ参考にしてください!
ブログ記事の構成案とは?
そもそも構成案ってどんなものかイメージできますでしょうか?
構成案の全体像や目的・効果などを知っておくと、質のいい構成案を作るきっかけに。
そのため、以下でブログの構成案について紹介するので、ぜひ参考にしてください。
構成案とは記事の設計書のこと
構成案とは、記事の設計書のことです。
記事を作るために必要な項目が書かれてあり、「どのように記事を作るのか」がひと目でわかります。
ちなみに、構成案の内容は下記のとおり。
構成案の内容
- キーワード
- タイトル
- ディスクリプション
- 検索ニーズ
- ペルソナ
- 見出し
- 見出しの中で語ること
実際、本記事も構成案を作ってから執筆していますよ!
構成案を作るメリット3つ
構成案を作るメリットは下記の3つ。
メリット3つ
- 執筆速度が格段に上がる
- 情報の漏れを防げる
- SEO対策になる
僕は構成案を作る前は、1記事書くのに1週間もかかっていました。さらに、時間をかけて書いた記事でも検索圏外というのは当たり前。
しかし、構成案を作ったあと執筆するようになってからは、1日1記事作れるようになりましたし、上位記事を量産できるようにもなりました。
このように構成案作りは、大きくブログの成功に関わります。なので、やっておいて損はないです。
ブログ記事の構成案テンプレートを紹介
実際に僕が使っている構成案のテンプレートは下記になります。
>>構成案テンプレート
※クリックするとGoogleドキュメントが開きます
こちらの構成案テンプレは、企業サイトのWEBライターをやっていた頃に学んだことを活かし作りました。
作った僕がいうのもなんですが「ブログ初心者の頃にこんなテンプレがあったらすごく楽だったな」と思うくらいの出来にはなっているかと!
構成案の作り方は、次の章で詳しく解説するので今のうちにDLしておきましょう。
ブログ記事の構成案の作り方を7ステップで解説
構成案の作り方は下記の手順で解説します。
構成案の作り方
- メインキーワードを決める
- 関連キーワードを洗い出す
- 検索意図を調べる
- ペルソナを設定する
- 見出しを決める
- タイトルを決める
- メタディスクリプションを決める
順番に解説しますね。
手順①:メインキーワードを決める
構成案を作るとき最初に行う作業は、メインキーワードを決めること。
メインキーワードとは「ユーザーが検索窓に打ち込む言葉の羅列」です。
基本的にブログは、キーワードに対して記事を書くため、最初に上位表示を狙うキーワードを選ぶ必要があります。
メインキーワードの選び方は非常に重要で、競合が多いキーワードを選んでしまうと記事が読まれないということに。
このような状況を回避するためには、キーワードの選び方を知っておくのが大切。
下記の記事では、キーワード選定について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
手順②:関連キーワードを洗い出す
狙うキーワードが1つ決まったら、関連キーワードを洗い出しましょう。
関連キーワードとは、メインキーワードに関連性の高いキーワードのこと。
検索意図を知る手がかりになるため、関連キーワードもメモしておくことは大切。
例えば「ふるさと納税」と検索すると、最下部に「他のキーワード」という項目が表示され、「ふるさと納税 仕組み」「ふるさと納税 サイト」など8項目の関連キーワードが表示されます。
そこまで、難しくない作業なのでちゃちゃっと調べちゃいましょう。
手順③:検索意図を調べる
次は検索意図を調べましょう。
検索意図とは、ユーザーの悩みのこと。記事はユーザーの検索意図を解決するために書くので、検索意図を調べるのは超重要。
ちなみに、検索意図は下記の2種類あります。
検索意図の種類
- 顕在ニーズ
- 潜在ニーズ
検索意図は記事の質向上に大きく関係します。時間をかけてでも、ユーザーがどんなことで悩んでいるのか探ったほうがいいですよ。
調べ方については、下記で詳しく解説しているので、参考にしてください。
手順④:ペルソナを設定する
次は、ベルソナを設定しましょう。
ペルソナ設定とは、メインキーワードを検索している人は、どんな特徴の人でどんな検索背景があるのか調べることをいいます。
ペルソナが設定できると
- 読者が求める記事を書ける可能性が上がる
- 読者に刺さる言葉で文章を書けるようになる
というメリットが。
詳しくは下記で解説しているので、参考にしてペルソナを設定してみましょう!
手順⑤:見出しを決める
次は記事の見出しを決めましょう!
見出しとは、本文の途中途中にでてくる帯のような装飾のこと。
本文にだす全ての見出しを事前に決めておくことで、下記のようなメリットがあります。
見出しを決めるメリット
- 見出しのクオリティが上がり読了率が上がる
- 過不足のない情報提供ができる
- 執筆スピードが上がる
最初は見出しができあがるまで結構な時間を使うかもしれません。僕は見出しを作るのが苦手で最初の頃は半日かかってました。
しかし、数をこなすうちに1時間程度で作成できるように。
下記の記事ではこの経験を活かして見出し作りのコツなどを解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
手順⑥:タイトルを決める
次にタイトルを決めましょう。
記事を書くまえにタイトルを考えることで、間接的に記事の質にもいい影響がでます。
なぜなら、タイトル決めでは記事の全体をまず把握する必要があるので、記事の欠点が見つかりやすいんですね。
なので、欠点発見→改善というサイクルができ、記事の質も上がるということに。
タイトルはアクセス数に大きな影響を与える部分なので、適当に決めると損をしてしまいます。
下記の記事は、魅力的なタイトルを作る方法を解説しているので、参考にしてください!
手順⑦:メタディスクリプションを決める
最後にメタディスクリプションを決めます。
メタディスクリプションとは、下図のように検索結果のタイトル下にでてくる文章のこと。
メタディスクリプションもタイトルと同じで、記事を書くまえに決めると記事の質に良い影響がでるため最初に決めておくといいです。
メタディスクリプションの書き方について詳しくは、下記の記事で解説しているので、ぜひ参考にしてください。
ブログ記事の構成案を作るコツ
ここでは、構成案を作るコツを紹介します。
構成案の質を上げるためには、欠かせないポイントなのでぜひ参考にしてください。
構成案を作るコツ
- 構成案は読者目線で考える
- 事前にジャンルの知識をつけておく
順番に解説しますね。
①:構成案は読者目線で考える
構成案は、読者目線で考えて作りましょう。
読者目線とは、読者になったことをイメージして、物事を考えてみるということ。
下記部分は、特に読者目線の思考が必要です。
- 手順③:検索意図を調べる
- 手順④:ペルソナを設定する
- 手順⑤:見出しを決める
- 手順⑥:タイトルを決める
- 手順⑦:メタディスクリプションを決める
例えば、手順③であれば「このキーワードを検索しているなら、おおよそこんな感じの人だな。だからこんな感じの悩みがあって検索してるな」と考えます。
このようにキーワードを検索している人になりきって物事を考える事で、読者がほしいモノや事を提供できる可能性がグンと上がるのです。
アフィリエイトで物やサービスを売るなら、このマーケティング思考は必須なので常に意識するといいですよ。
②:事前にジャンルの知識をつけておく
事前に取り組むジャンルの知識をつけておくと、構成案作りがはかどります。
そもそも、自分があまり詳しくないことを他人に教えることはできないからですね。
基準としては、何もみずに記事が書ける状態まで知識をつけるのがベスト。
知識不足は、記事の質や執筆スピードの低下に大きく関わりますから、まずは知識をつけましょう!
まとめ:読まれるブログを作るなら記事の構成案作りは必須
今回は、ブログ記事の構成案の作り方を解説しました。
まとめると下記のとおり。
構成案の作り方
- メインキーワードを決める
- 関連キーワードを洗い出す
- 検索意図を調べる
- ペルソナを設定する
- 見出しを決める
- タイトルを決める
- メタディスクリプションを決める
記事の構成案を作ってから執筆した記事とそうでない記事を比べると、クオリティは圧倒的に違ってきます。
読まれる記事を作るのであれば、絶対に構成案は欠かせません。
最初は構成案作りにたくさんの時間がかかると思います。だけどクオリティの低い記事を100個作るより、圧倒的に価値のある作業をしているのは間違いないです。
着実に進むことが未来の大きな利益を生むので、今回の記事を参考に焦らず構成案作りを実践してみてください。
今回は以上です!
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